ソーシャルワーカーさんと面談

脳腫瘍




※この記事は、筆者の個人的な体験をもとに記録したものです。
医療に関する内容が含まれますが、専門的な医療アドバイスではなく、
同じような状況で悩む方の参考や気持ちの支えになればという思いで綴っています。
一部に心が揺さぶられる表現が含まれる可能性がありますが、できる限り丁寧に書いています。



ソーシャルワーカーさんと面談



支援センターを予約をしてもらい
夫と二人でソーシャルワーカーさんと面談です。




確認する事
・療養型の病院が自宅の近くにありますか?
・気になってる病院があり、そこは入院が可能か。
・症状が悪化した場合。
・子供が居て、私が仕事を始めた場合夫が留守番可能か。
・私にとって1番いい選択は何か。
・・・精神的にも肉体的にも


これらを質問すればいいかなと考えて来ました。



療養型・緩和ケア・ホスピスの違い

まず療養型・緩和ケア・ホスピスの違いですが
ド素人のため調べました。


今は急性期の病棟に入院していて手術・抗がん剤・放射線などの
治療を受けようとしていました。
急性期の病棟は14日間しか入院出来ないそうです。



そこで治療を受けたあとも入院の場合
① 回復期病棟・病院(症状により60日から180日)
② 慢性期病棟・病院(入院期間に制限がない)
③ 療養型   慢性的な病気により長期の医療・看護を必要とする患者さんが入院
④ ホスピス  終末期の患者さんが、残された時間を穏やかに過ごし
       身体的・精神的な苦痛を和らげるケアを行う


という感じでした。
3ヵ月ルール的なものは回復期病棟の事なんですね。
勉強に成ります。



ソーシャルワーカーさんと面談



私が質問する前に
ソーシャルワーカーさんが教えてくれました。
「〇〇さんが通院しやすいのは、近所の病院で◎◎病院です。」


本当に近所なので通院しやすいですが
隣の県の□□病院も気になっていると伝えると


ソーシャルワーカーさん
「そちらだと病院と面談をしてからで
面談が出来るのが2か月後です。」
「夫さんは今の状態から2か月までは元気なのですが
病院で面談してから入院するまでに、1か月かかってしまうので
間に合わないかも知れないです。」



「元気な状態が2カ月しかなくて
その後4カ月入院する場合、近所の◎◎病院は
3ヵ月で退院しないといけないなどのルールはあるのですか?」



ソーシャルワーカーさん
「大丈夫です。そちらの病院は終末期、見取りまで入院できます。」




「私にとって一番いい選択は◎◎病院ですか?」


ソーシャルワーカーさん
「そうですね、そちらが一番いい選択だと思います。」



「元気な時が2か月ということですが、
もし私が働く場合主人は留守番はできますか?」



ソーシャルワーカーさん
「今の状態なら出来ますが、麻痺が酷くなると
難しい部分も出て来るかも知れませんね。」
「紹介状を書いてもらいますが、◎◎病院で
よろしいですか?
退院したらすぐに◎◎病院へ外来に通院してもらい
状態が悪くなったら入院させてもらうように手配しますね。」

ということになりました。

退院は翌日



□□病院だと入院するのに合計3ヵ月もかかるのか・・・
ならば近くて毎日面会に行ける◎◎病院なら安心だなと思い
夫とそれでいいかと納得して、
翌日の退院を迎えます。


帰宅後義姉さんから電話が・・・

△△病院はやめて□□病院にして



義姉さんから病院がどこになったか電話が来ました。
ソーシャルワーカーさんが◎◎病院がいいと言ってくれたので
そちらになったと伝えると
義姉さん
「あそこの病院は・・・だらからやめた方がいい。」
「◇◇病院か■■病院にした方がいいよ。」


「でも先生もそこでって言ってましたよ。」

義姉さん
「そうかも知れないけどあそこはやめた方がいい。」


「えー、じゃあ先生に電話してみますけど・・・。」


時計を見ると17時18分。
もうソーシャルワーカーさん居ないでしょ?先生いるかな?
やばい明日退院なのに・・・
なんで私達で決めた事覆すの???と思いながら
病院に電話。


運よく先生が出てくれた!

「義姉さんに病院を◇◇病院か■■病院にした方がいいと言われて。」

先生
「◇◇は設備が整ってないし、■■は終末期に入院できる病院じゃないんですよ。」


「そうなんですね、お忙しいのにご迷惑おかけして
本当に申し訳ありません。」

先生
「私が◎◎病院じゃないとダメだって言ってたとお伝えください。」
と言ってくれました。
先生ありがとうございます。


義姉さんに先生に言われたことを伝えて
終了しました。






・・・もう決めたんだから覆すのやめて欲しい。







OFUSEで応援を送る


この記事が何か心に響いたり応援したいと思っていただけたら
OFUSEやcodocでご支援いただけるととても嬉しいです。
ブログ運営やこれからの記事作成の励みにさせていただきます✨。

コメント

タイトルとURLをコピーしました