夫が悪性脳腫瘍(グリオーマ)で再入院したときの様子です。
この記録は、同じような状況にあるご家族やご本人に向けて、少しでも参考や気持ちの支えになればという思いで綴っています。
※この記事は、筆者の個人的な体験をもとに記録したものです。
医療に関する内容が含まれますが、専門的な医療アドバイスではなく、
同じような状況で悩む方の参考や気持ちの支えになればという思いで綴っています。
一部に心が揺さぶられる表現が含まれる可能性がありますが、できる限り丁寧に書いています。
入院 リハビリパンツを履く
再入院中はステロイドの点滴をMAXでしてくれるようです。
自宅では癲癇がまだ発生してなくて、転倒したりすることが無かったので良かったです。
病院でも転倒しないように十分気を付けてくれて、何かあればすぐ看護師さんが来てくれるようにベッドにセンサーがついてるようです。
前回洗濯物を届けた時にトイレが間に合わなかったそうで、パンツ型のオムツ『リハビリパンツ』というものを履いてるそうです。
また意識はハッキリしているのでパンツ型でないと尊厳が保てないそうです。
家族の私がトイレが間に合わなかった事を聞いただけで、もうそこまで症状が進んだのかと
とても辛かったので、本人からしてらどんどん自分が自分で無くなるのは更につらい状態と感じました。
病室について 差額ベッド代
脳神経外科の病棟で病室が3人部屋です。
「ううー」などうなる人などが居て、かなり部屋の環境が悪いみたです。
看護師さんに個室に移れないか聞かれ1日5000円でしょ?
入院1カ月10万円としても差額ベッド代厳しいなー・・・。と思い1回断りました。
生活費20万円+入院費約10万+差額ベッド代約15万(1カ月)
くぅ~・・・
保険と相談
我が家の保険の状態です。
所得補償が1日1万円1カ月30万
入院保険1日5,000円×2本 60日分
前回の入院18日 残り42日分
私は夫と仕事をしてたので、夫が仕事が出来ない今、収入0です。
生活費に20万 入院に10万 差額ベッドに15万
上記の保険では差額ベッド代だけが賄えないですね。
そこでリビングニーズ特約の使える保険を請求しようと思いました。
先生に聞いたらすぐに診断書を書いてくれることになり安堵です!!!
だだ、リビングニーズを請求しても夫亡き後の生活費が減るので差額ベッド代だけで節約して過ごさないといけませんね。
夫が余命半年のところ2か月経過してあと4カ月余り、差額ベッド代も出せない絶望しかない私たちに希望の光が少しさした感じです。
やはり保険に入ってない方もそうですが、人生において子供が生まれたりすると見直しは絶対必要ですね。
面会について
電話で予約しました。
私達は子達と3人で丁度3人までなので良かったです。
そして今度は病院が近いので子達の学校が終わってから行けるので頻繁に行けます。
電話で予約で、看護師さんがちゃんと管理してくれて義実家などと重なってると言ってもらえるのは本当に良かったです。
夫の友人にも連絡したので来てくれるそうです。
テレビがあるのに見れない
TBS系ドラマの『海に眠るダイヤモンド』
これが大好きで、夫が見たいというのでテレビカードは買って渡しました。
イヤホンも渡しました。
でも病室にテレビがあるのですが夫が見れないと言います。
え!じゃあなんで?
看護師さんに確認すると消灯時間の後は見れないそう。
夜9時からだと消灯になってしまうから仕方ないですね。
TVerをスマホに入れてあげてここから違う時間に見てと夫に言いましたが
夫の脳の状態がTVerから『海に眠るダイヤモンド』を探せるかわからないので、
面会の時に観れるようにして、帰る時にじゃあこのまま見てねと、スマホの画面をそのまま渡して帰りました。
入院前は好きなだけHDで何度も何度も同じ回を見てたのに、病室も微妙だしテレビも好きなだけ見れない状態だと夫もストレスたまりそうですね。

夫の病室での環境や保険のことを考えると、
「もっと早く保険を見直しておけば…」と何度も思いました。
これから家族のことを考えて保険を検討される方は、ぜひ一度、今の保険が合っているか見直してみてください。↓↓

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