夫を亡くしてからの葬儀打ち合わせについての記録です。
終活の大切さや、義実家とのやり取りの中で感じたことを残しました。
同じように大切な人を見送る準備をされている方の参考になれば幸いです。
※この記事は、筆者の個人的な体験をもとに記録したものです。
一部に心が揺さぶられる表現が含まれる可能性がありますが、できる限り丁寧に書いています。
終活してよかった
夫が元気で動けるうちに就活しました。
夫にとっては自分の死が近いので終活をする、という苦痛でしかない活動だったと思います。
余命半年という事実を受け止められてないんじゃないかとも思いましたし、最初本人には非常に言いづらかったです。
しかし残される身としては心身ともに辛い中、他の親族と揉める事は少しでも減らしたい。
親族が納得しなくても、本人が決めた事だからと言えるのは本当に強いです。
親族と仲が良い良くないどちらにしても・・・。
お嫁さんからすれば、もう夫という味方が居なくなってしまいます。
口出しをしてくる親族を止めてくれる夫は居ない。
だから終活が大事です。
・・・本当は余命宣告される前に活動できれば尚いいと思いますが
速攻で口出し
家族葬で、と夫が言っていたので家族葬です。
夫の親友には来てもらいます。
自営業の店舗にはお客さんが毎日様子を見に来てくれます。
再開するか気にしてくれています。
もう再開が無いので、毎日見に来てもらうのも申し訳ないので『夫が逝去し閉業』の貼り紙をしました。
そしたらお線香をあげにきた義母の友達(男)から口出しされました。
義母の友達
「お客さんに知れ渡ったじゃないか!!!」
「家族葬なのに大勢来たらどうするんだ!!!」
私
「他の人なんか来ないですよ」
「お葬式のスケジュールは他の人に知らせてないし、分かる訳ないですよ。」
・・・なんであのおっさん喧嘩腰なの、最悪なんですが。
今日は実の妹夫婦も来てくれて、うちの子たちも来てるのにそんな言い合い始める??
おっさん
「お坊さんを呼ばないなんてなんなんだ!!!」
私
「それは夫が決めたんだから、いつも頼んでるとこじゃ嫌だって」
すかさず葬儀屋の担当さん
「それはご主人が決めてことで、貴方には関係ないですから。お別れ会と決めてたんですよ。
それをどうしてもと義母さんが言うので他の宗派のお坊さんに来てもらうことにしたんですから。」
おっさん
「葬儀が終わったら、おしまいなんて余りにも冷たすぎるんじゃない!!」
私
「それはもう義母に伝えていて納得してくれてます。」
義母
「それは聞いてないわ」
義母は、ここまで私がおっさんに責められてても静観。
しかも『それは聞いてない』ととぼけました!!!!
上の子が間に入る
ずっと聞いていた上の子が間に入りました。
子
「〇〇さん(おっさんの名前)には関係ないじゃん」
おっさん
「ああそう!」
それで終わりました。
夫が亡くなって誰も味方が居なくなるとはこの事か。
身に沁みました。
義母は自分から言う気が無いのかおっさんが代わりに義母の気持ちを代弁したのかも知れませんね。
おっさんはトラブルメーカーで夫もおっさんの事は大嫌いです。
夫が居ない今もう義実家との関りは持つべきで無いなと言うことがハッキリわかりました。
私の妹も外で言い合いを聞いてましたが、あの義母さんはとぼけるから今度から録音すべきとのアドバイスをくれました。
義姉にも言われる
帰宅後家には祭壇がないので、義姉に祭壇があるか聞くと
「貴女には供養する気がないみたいだし、〇〇家のやり方と違うから苗字を変えなさい」と言われました。
「じゃあいいです」と祭壇は断りました。
うちの母は神前式で神様になったのですが、宗教は他にも世界中色々とあります。
先日義姉に神前式でやったと言っても無視だし、母の葬儀も義母義姉は来なかったし。
あぁ、もう完全に義実家と関わるの辞めます。
親戚付き合いを辞める事を本当にいいのか、かなり悩んでました。
夫にも「貴女は親戚付き合い出来ないでしょ」と言われてます。
もうお別れ会のみで法事もする気も無いし、お墓も義母に返したし。
今回の一連の出来事でもう決めました。
義実家は私の想いは汲んでくれないでしょう。
私は私と子達が夫亡き後も暮らしていかなと行けないので、自分に余計な負荷をかけるのは辞めます。
目が覚めたような感覚になりました。

墓じまい
最近は私の周りでも「墓じまい」を考える方が本当に増えてきました。
維持費の負担や、お参りに行く大変さ、将来子どもに迷惑をかけたくないという気持ち…。
理由は人それぞれですが、共通しているのは「早めに動いておくと安心」ということです。
実際に業者さんに相談してみると、思った以上にスムーズに進められるケースもあります。
特に専門業者は、行政手続きやお寺との交渉まで代行してくれるので、家族にとって大きな負担を減らしてくれます。
もし「墓じまい、気になるけど何から始めていいのか分からない」という方は、
まずは無料相談から始めてみるのがおすすめです。

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