悪性脳腫瘍 葬儀打ち合わせ

死別後の生活①


夫が悪性脳腫瘍で亡くなり、葬儀の打ち合わせを経験しました。
わかってはいたのだけど気持ちは追いつきませんが、同じような状況の方の参考になればと記録しています。

※この記事は、筆者の個人的な体験をもとに記録したものです。
一部に心が揺さぶられる表現が含まれる可能性がありますが、できる限り丁寧に書いています。


葬儀場へ到着




夫が病院から霊柩車に乗り運ばれました。



・・・本当に亡くなってしまった。





もうずっと、約2か月満足に話もできないまま。



やっぱり本当の話だったの?



まだ夢をみてるような状態です。



私は暗い闇の中にずっといます。




霊安室に運ばれて眠っています。



葬儀の日を決める




亡くなる日にちを〇日から〇日の間。



子供たちがスムーズに駆け付けられるよう〇時から〇時くらい。



これは引き寄せで大体叶いました。



でも死に目には会えなかった。



葬儀の日は2日後と言われますが、期末試験がまだ真っ最中でした。



多分夫なら試験を受けてからでいいよと言ってくれてるのと、



友人で面会などに来れてない方がおり、ゆっくりお別れをして欲しいと思いました。



別の日で空いてないか確認すると、6日後なら空いてるそう。



6日後にしてもらいました。



息子も安心して試験が受けられます。



そして夫に会いたい人たちにも、ゆっくりお別れしてもらえるので安心しました。



ドライアイスも2回変えるだけで、部屋代も無いので本当にありがたいです。



某『小さなお葬式』の葬儀場は1日3万円かかりますのでその差は大きいです。



その他・葬儀の決め事




夫が元気なうちに終活して、葬儀についても全て決めて有ります。



葬儀屋さんは、もう決めることないよ!大丈夫だからと言ってくれます。



義姉・義母がどうしてもお坊さんを呼ぶ件も、本当は息子さんはお坊さんを呼びたくなかったのだから、と一言言ってくれました。



間に入ってくれてありがたいです。



打ち合わせはもう終了してしまったので子供たちと帰ります。



帰宅後 どうやら前妻の母が来たらしい




自宅へ帰った後、夫の親友にお別れ会から参加してもらうことを連絡します。



すると、なんと



前妻の母親が霊安室に来ていたと!



義母・義姉はそこに残っていたので落ち合ったのだと思う。



私に友人が
「前妻の母なんて私の立場が無くなるから帰ってもらうのが普通だよ?」



「それを帰すのは義母・義姉の役目なのに。おかしいんじゃない?」



と言ってくれて、もう今までの出来事を全部ぶちまけて大泣きしました。



苦しかった胸の内を全部伝えました。



何度も私が決めた事を覆されたことなど全部。



もう、夫が居ないので誰にも相談できない。



夫が夫の親より早く亡くなる逆縁ってお嫁さんにとってキツ過ぎますね。



実家の母が亡くなって間もないし、父親も心労があるだろうから心配かけられないし。



この時の夫の親友には感謝です。



翌日 夫に会いに行く




入院前に私が買ったお菓子を夫が旨い旨いといって喜んで食べていたなと思って、翌朝買いに行きます。



葬儀場に到着後、夫にお供えしました。



昨日、前妻の親族が来たことも担当の方に言われました。



「あれは、奥さんの立場が無くなるから、お帰りになるように伝えましたから。」



と言ってました。



葬儀屋さん、ありがとうございます。



やっぱり、普通そうだよね。でも普通が通じないんですよ。



義姉・義母は私を貶めたいんだろうなと思いました。



義母義姉・実父も朝来ました。




うちはアパートで狭いため、棺が入れられないし、駐車場も無いのでアパートに安置できません。



葬儀に6日もかかることを前妻の母が
「あんな所で可哀想に」と言っていて、義母宅にでも置いたらどうなのと誰かに言ったそうです。



義母も私にうちへ置いたらどうかと打診しません。



葬儀場の方に義母は「ここで大丈夫なのですか?」と聞いていて担当の方は必ず誰かいるので大丈夫ですよ。と言っていました。



私は自宅より、義母宅に置いておくよりお別れしたい人が自由に顔を見に行けるのだから何が悪いの?意味わからないんですが。という気持ちです。



人それぞれなのに感情で自分の価値観を押し付けないで欲しいです。



まあ私に言いたいだけなのかも知れないけど。




また「悪いけど前妻さん・前妻母さんが葬儀場に来るよ」などの断りがなく義母・義姉に失望です。



前から思ってたけど、とことん合わないです。



夫も居ない中、私の限界が進んでます。




どうにか葬儀までは耐えようと思います。





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