※この記事は、筆者の個人的な体験をもとに記録したものです。
医療に関する内容が含まれますが、専門的な医療アドバイスではなく、
同じような状況で悩む方の参考や気持ちの支えになればという思いで綴っています。
一部に心が揺さぶられる表現が含まれる可能性がありますが、できる限り丁寧に書いています。
18日間の入院生活
ずっと脳圧を下げる薬とステロイドの点滴をしていまして
それらを内服に変えて問題ないかを先生が
チェックしてくれていて『OK』が出ましたので
退院になります。
腫瘍が大きくなっているのか、体が痩せてしまい
174cmの身長に対して体重が48㎏でした。
女の子のような体重になり、身長が高いので
ガリガリ、顔はこけてしまいました。
数年前から顔はこけ気味だったのですが
もしかして、この脳腫瘍・グリオーマが原因だったのでは?
先生は2カ月くらいで急に変異して大きくなったと
思うと言ってましたが、数年前から大きくなってたのかな
とも私は考えてしまいます。
自宅での生活の見直し 退院後に気を付けたいこと
病院の食事は美味しくなかった
点滴治療をして少しでも脳圧を下げようと
しましたが、痩せて行ってしまい
夫自身も危機を感じていたようです。
少しでも食べようと、食欲が有ったので
ご飯を大盛りにしてもらっていたのですが
余り美味しくなかったみたいで病院の食事は
苦行だったようです。
食事の量を増やしたのに便秘になってしまいました。
想像するに腫瘍が腸の部分に制限をかけて
しまってるのかもしれません。
自宅に帰ったら美味しい食事を
食べて貰いたいです。
ですが、私が食事のレパートリーが少ないので・・・
それを夫が嫌がり、夫が自分で作る気マンマンです。
この部分は夫の気力があって、こだわりも健在なので
元気なうちは少しでもやりたいことを
させてあげたいなと思っています。
寝る場所2階から1階へ
普段寝て居たのは2階で、入院前は
夜中にトイレに行くようになっていました。
朝までに2回行っていて
階段から落ちたり、癲癇発作が起きたら大変なので
1階に布団をしいて寝てもらおうと準備をしました。
ダブルサイズマットレスで寝て居て
1階迄どうやって運ぶか考えましたが
どう考えても無理でした。
義母さんの家に借りに行くか迷ったのですが
丁度余っていた布団が一組あったので
居間に準備しました。
良かったです。
トイレも1階にあるので多分今の状態なら
漏らすことも無いだろうと思います。
脳腫瘍と癲癇発作
腫瘍の場所や大きさからもしかすると
癲癇が出て来るかも知れないからと言われました。
なので車の運転はしないように
夫はいつも自転車を普段利用していて
自転車乗れるかなーなんて言ってましたが
途中で倒れたら困るから!と
私が仕事場の店舗まで送迎する事にします。
癲癇は身体が温まると出やすいそうで
先生や看護師さんにお風呂は気を付けるように
言われました。
シャワーが望ましいそうです。
お風呂で異変があったらすぐ駆けつけるように
決めました。
もうすぐ10月で今は残暑が厳しいからいいけど
冬は可哀想だなとシャワーじゃ寒すぎます。
荷物をまとめ退院へ
夫の荷物をまとめ内服の薬を受け取り
紹介状をもらいました。
同じ病室でお話した患者さんにお別れを
告げて、まず店舗へ行くと行きたいと
いうので店舗へ行きました。
私の両親もそこで待っていてくれて
会うことができました
元気そうな顔が見せられて良かったです。
とにかく夫は元気な状態が2カ月しかなく
時間が限られています。
翌日は紹介状の病院に行かなければなりません。
ほかに夫の親友や、病院に来れなかった友人に会って貰ったり、
私達家族、義実家さん・前妻のお子さんたちに
会って貰ったりみんなが後悔しないように
退院後は予定が詰め込みになりそうです。

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